今月の地平線報告会


2008年8月22日(金)

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算351回目の地平線報告会となります。


8月の報告会は22日(金)です。18時30分から、新宿区立新宿スポーツセンターで。今月は“夏休み特集”として沖縄を主役に賀曽利隆、向後元彦、三輪主彦、妹尾和子の4氏の登場していただき、琉球とは何かをテーマに、長野亮之介の進行で縦横に語ってもらいます。以下は地平線通信345号に掲載された案内より。


■今月の地平線報告会の案内(絵と文:長野亮之介)

地平線通信裏表紙

島(シマ)ぬ引力

  • 8月22日(金) 18:30〜21:00
  • ¥500
  • 於:新宿区立新宿スポーツセンター(03-3232-0171)

戦後アメリカの統治下にあった沖縄が日本に“返還”されたのは '72年5月15日でした。それから36年。今ではあたり前のように日本の南端の一県とみなされている群島ですが、視点を変えれば東アジアの海上交易の十字路に位置する沖縄。常に他文化からの影響を受けつつ独自の精神世界を築いた一大文化圏の中心地とも。四世紀に渡った琉球王朝を源流とする沖縄文化に触れるとき、日本という国の“枠”について考えさせられます。

今月は沖縄に関りをもつ4人の方に、「シマ」とは何かについてフリートークをしていただきます。

沖縄33島すべてをバイクで走ったジャーナリストの賀曽利隆さん。沖縄に拠点のある国際マングローブ生態系協会(ISME)立ちあげに関った向後元彦さん。元地学教師でウルトラ・ランナーの三輪主彦さん。沖縄航空路JTAの機内誌「コーラルウェイ」編集者の妹尾和子さん。それぞれの沖縄がどんな風にリンクしていくのか、お楽しみに。進行は10月の「地平線 in 浜比嘉」実行委員長の長野亮之介です。


予約などはいっさい不要です。直接会場にお越し ください。ただし、会場の定員を越えてしまった場合には、入場をお断わりすることもあります。ご承知おきください。


新宿スポーツセンター

〒169-0072
新宿区大久保3-5-1
03-3232-0171

高田馬場駅のビッグボックスの脇の道を直進し、突き当たりを左折、スーパーマルエツで右に入ると戸山公園があります。そのなかの大きな建物の2階の会議室です。駅から10分ちょっと(約850m)。

四川料理店「成都」(せいと)

〒1690075
新宿区高田馬場1-4−21
03-3205-0068

早稲田通りと明治通りが交差する「馬場口交差点」そば。高田馬場駅から早稲田方面(東)に早稲田通りを進み、明治通りとの交差点(馬場口)を右折してすぐ。駅から7分ほど(約580m)。

新宿スポーツセンターからは、駅へ出ずに裏道から行きますので、そんなに時間はかかりません。

▼成都を紹介しているウェブページ(地図入り)

http://www.shop-i.jp/seito/
http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13010896/

地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。



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