山旅を“量”で残す
- 11月29日(金) 18:30〜21:00 500円
- 於:新宿スポーツセンター 2F大会議室
「写真は必ずキャプションをいっぱいつけて、なるべくたくさんアップする。それが僕流のレイワ時代のDTP(机上出版)術なんです」というのは伊藤幸司さん(74)。早大探検部出身で地平線会議創設メンバーの主要な一人である伊藤さんは、編集者、ライター、カメラマンなどの仕事をマルチにこなしながら、旅の記録にこだわってきました。
名文家でも名カメラマンでもないと自認する伊藤さんが辿りついたのが、“量が質を越える面白さ”。カルチャーセンターから始まり、23年に亘って続けているの実践的山旅講座「糸の会」の千回を超える山旅の記録を『山旅図鑑』というデジタル・アーカイブスにまとめつつあります。
「埋もれてしまう写真もキャプションがあれば検索できる」という持論のもと、いつか誰かの役に立つかもしれない行動記録こそ貴重。その中で初心者の山歩きの常識とされているコトに対する数々の疑問も見えてきました。
例えば〈雨具にゴアテックスは必要か?〉〈山靴は弊害がある?〉etc. 数々の発見も。〈登山道のヒミツ〉〈登山道の歩き方〉etc.
今月は伊藤流、行動記録の質より量のススメ。そして厖大で目からウロコの山旅の智恵を語って頂きます!
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新宿スポーツセンター
〒169-0072
新宿区大久保3-5-1
03-3232-0171
高田馬場駅のビッグボックスの脇の道を直進し、突き当たりを左折、スーパーマルエツで右に入ると戸山公園があります。そのなかの大きな建物の2階の会議室です。駅から10分ちょっと(約850m)。
二次会会場は、地下鉄早稲田駅近くの「北京」です。
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地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。
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