今月の地平線報告会


※今月の報告会は28日(土)14時00分から、いつもの新宿区榎町地域センター 4F多目的ホールで開催します。
 今月は土曜日の開催のため、午後2時からの開始となります。お間違いのないよう。
 《来月の報告会は、7月26日(土)14時00分からです》

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算554回目の地平線報告会となります(コロナ禍での欠番を含む。欠番をカウントしないと519回目となります)。


今月の報告者は、世界と日本をバイクで走り回り、地図の空白を塗りつぶしてきた賀曽利隆さん。地球50周分にあたる全走行距離200万キロを目前にした、77歳の心境を語っていただきます。


■今月の地平線報告会の案内(イラスト:長野亮之介)

地平線通信裏表紙

頭の中は地図だらけ

  • 2025年6月28日(土) 14:00〜16:30 500円
  • 於:新宿区榎町地域センター 4F多目的ホール

「僕の旅は紙の地図が命。出会いとコミュニケーションはスマホじゃなく紙の地図から生まれるんです」というのはバイクジャーナリストの賀曽利隆さん(77)。21才でのアフリカ大陸一周以来、オートバイを足に世界中を走り続けています。「10代の頃は狭い日本からとにかく出たくて、横浜港で密航できそうな船を探したこともあったなぁ」

20代は世界一周や六大陸周遊など超貧乏旅行でひたすら世界へ。30代は温泉、峠、林道、札所などテーマを決めて日本の隅々を。以来国内外を股にかけ、今年5月末までの通算走破距離188万3千235キロ。地球50周にあたる200万キロが目前となりました。

元気印の賀曽利さんですが、パリ・ダカールレースでの大怪我や病気、精神的に苦しい時期も。「年代の節目がいつも重圧。でも70代の壁が一番ラクに越えられた。200万キロは80代の玄関口。ワクワクですよ〜」。

今月は世界地図に刻まれた膨大な数の轍と、記憶力を誇る賀曽利さんに、旅の哲学と夢を語って頂きます!


今回は、早稲田駅近くの居酒屋「舟形や」で二次会を行ないます。

地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から、コロナ禍での中止期間を除き、毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。



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