今月の地平線報告会


  ↓地平線カレンダー1997 part 2より

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【今月の地平線報告会】

97年9月30日(火)


1979年の第1回から数えて、今回が通算214回目の地平線報告会となります。



9月の地平線報告会は、30日の火曜日です。金曜日ではありませんので、ご注意を。先月の森田靖郎さんに続き、今月は惠谷治さんの登場。地平線会議創設メンバーの大物が2ヵ月連続で報告してくれるという、豪華な秋となりました。



【玉砕帝国解体新書】

「今の北朝鮮は、旧大日本帝国と似たような思考回路に陥っとる。首領さま(スリョニム)が絶対で、国民は正しい主体(チュチェ)思想で導かれる赤子というわけだな」。北朝鮮の姿をこう解くのは、ジャーナリストの惠谷治さん。
 情報の鎖国を続け、共産主義体制を維持している北朝鮮ですが、三難(食糧難、外貨難、エネルギー難)にあえぎ、内部崩壊も時間の問題ともささやかれています。「急に壊れても、日・韓・中・米、みんな困る。といって、カンフル(援助)を打ち続けてもキリが無い。崩壊が長引けば、難民が増えるばかりだから」と惠谷さん。

 今月は、『北朝鮮解体新書/金正日と朝鮮人民軍』(小学館・1600円)の上梓を10/8に控えた惠谷治さんに、北朝鮮が今どうなっているのか、話して頂きます。
 相次ぐ高官の亡命、少女拉致事件、日本人妻里帰り、コメ援助問題など、マスコミ報道をどう読み、隣人として、どう考えればいいのか、手がかりを得られる貴重な報告です。見逃すとソンです!(地平線通信214より転載)



 ☆会 場アジア会館(東京都港区赤坂8-10-32/03-3402-6111)
 ☆時 間:午後6時半〜9時
 ☆会場費:500円

地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。
テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえない、
世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、
毎月第4週の火曜か金曜に、東京の南青山にある
アジア会館(地平線銀座線・半蔵門線・青山一丁目下車)で開催されています。
どうぞ気軽に参加してみてください。



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