今月の地平線報告会

1999年12月22日（水）

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算242回目の
地平線報告会となります。


今月の地平線報告会は、“22日の水曜日”です。いつもの第4金曜日は、なんとクリスマスイブ。1900年代最後の記念すべき地平線報告会に参加するか、それとも家族や恋人との楽しいひとときを過ごすか、迷う人がいては気の毒なので、ちょっぴり早めました。お間違えないよう、ご注意を。

今月は特別プログラムとして、最近発見された、チベットの未公開映画（ビデオになっています）をまず上映します。7月に植村直己冒険館で開催された「日高集会」で上映され、日高町まで行けなかった人たちから再上映を望む声が多数寄せられていました。往年のチベットの姿が見られる、貴重な機会です。お見逃しなく。

引き続いて後半は、恒例の「地平線オークション」を実施します。世界各地から持ち帰ってきた“お宝”の数々、ぜひぜひ持参してください。オッというような掘り出し物もきっと見つかるはず。Webのオークションサイトがいま人気ですが、バーチャルではけっして体験できない、モノとヒトとの深い関係を楽しみましょう。もちろん、手ぶらでの参加も大歓迎です。

以下・地平線通信241での案内から。（絵と文・江本嘉伸）

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　　　　　これを見ないと2000年は迎えられない！！
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　チベット秘蔵記録＋千年紀さよならオークション
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　　　　　　↓いつもと違います。
12月22日（水）18:30〜21:00　\500
アジア会館（3402-6111）

地平線会議の報告テーマとして何度も取り上げられてきたチベット。しかし、その文化は片隅に追いやられようとしています。今回は 1938年から39年頃、ドイツの撮影隊が記録した未公開映画を、チベット人のケルサン・タウアさんの解説で特別に披露し、チベットの真の姿を映像でとらえます。

そして、後半は、世界のあちこちから持ち寄った“宝物”のオークション！　オモシロイ解説つきです。オークションへの飛び入り協力、歓迎。FAX:03-3359-7907へ。

　☆会　場：アジア会館（東京都港区赤坂8-10-32／03-3402-6111）
　☆時　間：午後6時半〜9時
　☆会場費：500円

地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。
テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえない、
世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、
毎月第4週の火曜か金曜に、東京の南青山にある
アジア会館（地平線銀座線・半蔵門線・青山一丁目下車）で開催されています。
どうぞ気軽に参加してみてください。


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