THE GREAT JOURNEY

地平線HARAPPAで書き込まれた関野さん関係の発言

NIFTY-Serveで活発に活動している地平線HARAPPAに書き込まれた関野さん関係の記事をピックアップしてご紹介します。



665 [93/10/11 13:08] PEG00430 丸山:「グレート・ジャーニー」壮行会
●●先月の報告者・関野吉晴さんの壮行会が10月29日に開かれることになりましたので、ご案内します(フォントから判断すると、どうもこれはマックで打ったみたいです。別に、関野さん自身が書いた「THE GREAT JOURNEY−人類のたどった400万年の旅路」という挨拶文+日程表が入っていますが、今日はこれだけにします。誰か入力してくれないかな)。

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『関野吉晴のグレート・ジャーニー』壮行会のご案内

 来る11月、いよいよ、我らが友・関野吉晴が人類400万年遡行5万キロの旅に出発します。
 アメリカの考古学者ブライアン・M・フェイガンが「グレート・ジャーニー」と呼んだ人類の壮大な旅の逆ルートを目指すもので、南米最南端パタゴニア(チリ)から、ベーリング海峡の氷上徒歩横断を経て、人類発祥の地とされているアフリカ中央部のオルドバイ渓谷(タンザニア)までの5万キロの大地を、関野吉晴は最低7年かけて踏破します。そのゴールは新世紀元旦である西暦2001年1月1日を予定しています。
 周知のとおり、関野吉晴は医師ですが、同時に日本で屈指の探検家でもあります。彼は探検家になることを志し、大学に14年間も通って医師になった男です。学生時代より20年の間に、合計29回にわたり通算9年以上、アマゾン源流、アンデス山地、ギアナ高地など南米各地を踏査してきました。その体験の中から、このグレート・ジャーニー構想が生まれたのです。
 すでに新聞・雑誌などで『関野吉晴のグレート・ジャーニー』の計画内容は公表されていますが、この「大いなる旅」では、道中、先住民の集落に滞在したりしながら、脚力と腕力のみに頼って移動します。そのため7年間という膨大な時間が必要ですが、その旅程の中には旅の経過報告のために日本に一時帰国することも含まれています。しかし、その後再び離れた踏破地点まで戻り、そこから旅を続けます。こうした遠大な計画は関野吉晴だからこそ可能と信じて、私たちは応援するのです。
 私たちは、そのために「関野吉晴の7年間を応援する会(別称グレート・ジャーニー応援団)」をつくり、この壮大な企画を是非とも成功させる決意でいます。
 この計画は7年という期間のため多大な費用がかかり、多くの皆様のご理解とご協力を必要とし、今後さまざまなご支援をお願いすることになります。資金的・事務的な面に関しては、すでに公式の「グレート・ジャーニー派遣事務局」(〒160 東京都新宿区愛住町23 ウッディ21・7F 電話03-3358-9137)が設立されていますが、応援団とはそれとは違った組織で、「カネ、モノは出せないが、アイデア、アドバイス、インフォメーション、ネットワーク作りなどで応援する人」の集まりです。応援団には入会金や会費などはなく、どなたでも参加できます。とりあえず、応援団としては下記のような連絡事務所を発足させたことをここで、ご報告しておきます。

 グレート・ジャーニー応援団連絡事務所
 〒160 東京都新宿区若葉1-6 あかつきビル3010
 TEL 03-3359-0609 FAX03-3353-7153

 さて、グレート・ジャーニー応援団としては、下記の要領で『関野吉晴のグレート・ジャーニー』の壮行会を開きます。ご多忙中とは思いますが、お誘い合わせの上、是非ともご出席くださるようお願いします。

 関野吉晴の7年間を応援する会
 ●日時 10月29日(金)午後7時〜9時
 ●会場 如水会館2階スターホール
   東京都千代田区一ツ橋2-1-1 TEL03-3261-1101
 ●会費 1万円
 ●呼びかけ人 石 弘之 上柿和生 江本嘉伸 恵谷 治 岡村 隆 街道憲久
    小泉 弘 小林千智 坂野 晧 徳光ゆかり 中山博允 野地耕治
    花田紀凱 船戸与一 三村 淳 三輪主彦

※なお、会場準備の都合のため、出欠のご返事は早めにお願いいたします。
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●●関野さんは一橋大学のOBなので(医学部は横浜国大でしたよね)、如水会館(03-3261-1101)にしたんでしょうね。場所は営団東西線の竹橋駅か、営団半蔵門線・都営三田線・都営新宿線の神保町駅から歩いて3〜4分のところです。
●29日といえば楽器フェアの直前のヤバイ時ですが、なんとか顔を出すつもりです。



724 [93/10/30 07:07] PEG00430 丸山:すごい人でした
●●昨日の関野さんの壮行会、私はディスク(MO)の受け渡しがあって大手町まで行ってたのでちょっと遅れました。しかし、1階のロビーに足を踏み入れたとたんにうわーんと熱気が伝わってくるほどで、会場の2階に行ったら、すごい人。大きな広間が人で埋まっている。250人はいたかなあ(もっとかなあ)。こんなに多くの人たちに囲まれて実行する「グレートジャーニー」の夢としての大きさと、もちろんこれだけの人たちと関係をもっている関野吉晴という人物のスケールの大きさに、圧倒される思いがしました。
●ちょうど吉澤一郎御大の乾杯の音頭が始まるところでしたが、90歳とはとても思えないカクシャクぶりで、話もすごくおもしろく、笑わせてくれ、感動しました。司会は、「応援団」の街道・岡村・恵谷の3氏が交代で務めるという、ちょっとハードな陣容^_^;。
●関野さんの挨拶のなかでは、吉澤御大のちょうど半分の歳、45歳であること。そして、当面の目標である7年にこだわらずに、10年、20年かかってもいい。80歳までに歩きとおせればいいじゃないの、と奥さんに言われていることなどが印象に残りました。

●●江本・北村夫妻、向後元彦・紀代美夫妻をはじめ、地平線関係、そして観文研関係の人たちが集まりました。地平線の創設メンバーでは、森田さんと伊藤幸司さんの顔が見えなかったぐらいで、山田まり子さんまでいらっしゃっていました。しかし、全体に30代中盤以降の人たちばかりで、若い人は少なかった^_^;。
●恵谷さんや岡村さんを中心に、最後はみんなで新宿に流れたようですが、私は近山さんと一緒に先に失礼させていただきました。残念です。

●●とにかく、気をつけて行ってきてください。単発のものではないだけに、よけい、気力というか、気持ちが大切ですよね。ほかの人たちもやっていることもあって、最後に関野さんと握手をしましたが、これはやっぱりお互い、照れます^_^;。
●関野さんの娘さんは、まだずいぶん小さいのですね。関野さんにも奥さんにも似ていて、ほんとに可愛い。こんな子を置いて旅に出てしまうというのは、うーん、私にはとてもできそうもありません。



995 [94/01/09 02:58] PEA03131 EMOTO 地平線通信フロントです
1994年のはじめに、こんにちは。今年も地平線会議と、この地平線通信をよろしく。(略)
○南アメリカ最南端を出発した、われらが関野吉晴さんは、別紙にあるように1月5日、第一ステージのマゼラン海峡のカヤックでの漕破を終えました。伴走船の沈没など予期しなかったさまざまな障害の中で、体力も金もだいぶ消耗したようですが、今は、次の難関、パタゴニア氷床の縦断に取り組んでいる筈です。
○出発前、関野さんとサポートのシーカヤッカー(海のカヤッカー)たちのトレーニングにつきあって伊豆の海でカヤックを漕がせてもらいましたが、これは面白かった。日本列島のまわりをぐるりカヌーで航海している、あの吉岡嶺二さんの楽しみが少しわかりました。しかし、強風で知られるビーグル水道やマゼラン海峡となれば、そんな悠長なものではなかったでしょう。関野さん応援団の一人として、無事漕破を熱烈にお祝いしたい。(江本嘉伸)



136 [94/02/15 11:53] PEA03131 江本:「通信」原稿です。
(略)
○関野吉晴さんのグレートジャーニーのその後
 人類の旅に挑む、我らが関野吉晴さんが、地球のほとんど裏側でスケールの大きな行動を続けています。
 94年1月5日、マゼラン海峡のカヤックでの横断に成功、プンタアレナスに到着した関野さんは、1月11日、プンタアレナスを今度は自転車で出発しました。すごい風に悩まされて、二輪の旅も全然楽ではなかった模様です。21日には、アルゼンチン湖をカヤックで漕ぎわたり、1月30日、いよいよパタゴニア南部氷床の旅に出発しました。予定より、3週間遅れの進行で、パタゴニアを越えるのは、3月末か4月になるでしょう。パタゴニア氷床を南から北へ縦断する試みは、これまでなかった、とのことで、それだけきつい、厳しい旅が続いていると、思われます。
 これまでの行動で、最もやばかったのは、前号の通信でもお知らせしたように、12月なかば、伴走船が浸水、沈没した時で、関野さん自身も、日本の応援部隊も、一瞬ぞっとしました。必要に応じてサポートの仲間が同行している上、関野さん自身の撮影クルーが行動を追跡していて、いずれ詳しい模様を知ることができると思います。
 ところで、関野さんの行動を支援する「グレートジャーニー応援団」では、支援活動のための具体的方策を考えているところです。11月の壮行会に参加した方々で、「応援団」にリストアップされている人のところへは、そのうち具体的な経過報告、提案がなされるでしょう。次の通信で、その概要を紹介できると思います。関野さん自身は、不特定の人たちからのカンパについては、賛成しない意向なのですが、応援団に託して、ということで、この壮大な旅への、なにがしかの気持ちをあらわしたい、という意味です。



489 [94/07/13 11:19] PEA03131 6月の地平線報告会・関野吉晴
 6月の地平線報告会「関野吉晴、グレートジャーニー第1次報告」から。
 地球五万キロのグレート・ジャーニー。人類の移動を逆回りに、南米最南端の島から誕生の地、アフリカに向けてたどろうとする探検家、関野吉晴氏の第一ステージ終了報告である。無論、一時帰国後、初めての講演で、地平線会議の贅沢さをこんな時、つくづく感じる。
 報告は、パタゴニア氷床の南からの縦断をなしとげた関野さんが、単身自転車を漕ぎながら北上する場面のスライドから始まった。「自力」の移動がモットーとのことで、カヌーにしろ、徒歩にしろ、自転車にしろ、己れの筋力を推進力に進まなければならないのだ。南米は関野さんの20数年に及ぶフィールドで、しょっぱなから、行く先々に知り合いがいるのに驚かされる。「寄り道」がこの旅の重要なねらいで、雄大な自然のある場所、そして人々の暮らす地へ、関野ドクターは、しばしば寄り道をする。7年に及ぶグレート
・ジャーニー計画でも、故郷と言ってもいい南米大陸は、おそらくかなり特別な響きを持つのだろう(余談ながら、だから、ゆっくりし過ぎては困る、早く北へ行ってもらわねばならない、と気をもんでいるのは応援団長の恵谷治氏である)。
 後半では、旅を追ったビデオが15分間だけ、特別公開された。旅の出発地点、ナバリーノ島をカヌーで出発した関野がビーグル水道とマゼラン海峡を横切り、大陸の南端から徒歩と自転車、カヌーで北上する模様が、迫力ある映像で紹介される。強風で何日も一歩も動けないパタゴニア氷床の縦断。橇を曳いて黙々と進む姿に、並みのことではない、この旅の重さが実感された。
 何にも増して、関野さんの、気負わない、淡々とした語り口が、80人を超す参加者たちに強い印象をもたらした。ほんものをやる人間というのは、淡々としたものである。そして、今回も、いつもの時も、地平線報告会で問われているのは、多分聞き手の力量なのだ。「ビザはどう入手?」「ホテルは安いですか?」風の、旅行カイド式の質問は、さすがに今回はなかったが。関野吉晴氏は、この夏か秋のはじめ、次の行動に出発する。50時間を超える旅の映像は、まとめられてフジテレビ系列で年末が年頭にも放映される予定だ。(江本嘉伸)



857 [94/11/14 01:23] PEA03131 三五君あて 地平線通信原稿です
●「グレート・ジャーニー」の旅を続行中の関野吉晴さんの近況が、11月5日、応援団事務局の野地耕地・事務局長あて入りました。一時帰国し、次のステージの準備を整えてから8月はじめに南米に戻り、自転車で北上、目下ボリビアで苦闘している模様。野地さんの了解を得て、一部を紹介させてもらいます。
 「ボリビアに入って以来、予定が大幅に狂っています。火山灰地で荒い砂の上を自転車で進んでいるのですが、もぐってしまって1日20〜30キロしか進めません。サイクリングはできず、ほとんど歩いています。
 皆既日食のため一時キアカというポーポ湖南の村に行っていました。予定ではその近くの村で、ウユニ塩湖の塩をリャマ200頭の背にのせて交易のキャラバンに出るという話があって、そのキャラバンに同行するつもりでしたが、もうすぐ雨期で、シーズンオフとなるため、私たち(注・関野さんには、時と場所に応じてドキュメント・クルーが同行している)もあきらめました。
 自転車はラグーナ・コロラダというところにおいてあります。(以下略)
                   1994・11・5 関野吉晴」
(以上 江本嘉伸)



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