今月の地平線報告会

(以下は、地平線通信280に同封された案内チラシです。制作・丸山純)


四万十・黒潮エコライフフェア
地平線報告会 in 四万十
〜地球の風を四万十へ〜

チラシ表


3月29日(土)

13:00〜14:00…【プロローグ】
「スライド&トーク??青い地球の川を旅して木を植えて」/山田高司(フラードームL)
山田高司南米3大河川カヌー行、水路でつなぐアフリカ河川行1万km、長江源流踏査など、川を巡る冒険を続け、現在は四万十流域で森と水を見つめながら暮らす山田高司さん(四万十・黒潮エコライフフェア実行委員長)による、写真満載のトークショー。

14:00〜16:00…【第1部】
「水談義??四万十から流れ出た水のゆくえ」/賀曽利隆+石川直樹+江本嘉伸(フラードームL)
賀曽利隆 このイベントの直前に河口から源流部まで四万十流域を再度バイクで走ってきたばかりの賀曽利隆さん、ミクロネシアから北極→南極人力縦断、世界7大陸最高峰登頂と、さまざまに姿を変える水を相手に旅を続けてきた石川直樹さん、そして水の乏しいモンゴルやチベットの大地で人々の営みを見てきた江本嘉伸さんによる、地平線流「水談義」。四万十から流れ出た水は、地球をどう巡っていくのか。水の世界の不思議なつながりを、旅人ならではの視点でたどってみたい。

17:00〜18:20…【第2部】
「リレートーク・Part I??世界の水の現場から」(特設会場)
北は山形から南は熊本まで、全国から四万十に集まってきた地平線のメンバーによる豪華で味わい深い「リレートーク」。命を張った冒険から日々の暮らしまで、水をめぐるさまざまな地球体験を報告していく。川原の特設会場にて(雨天の場合は会場近くのプリンスホテルで開催)。

18:20〜19:00…【インターバル】
「薄暮のなかの野外コンサート」
地元の音楽家によるシタールやパーカッションの演奏。おにぎりなども出て、軽く腹ごしらえできるはず。

19:00〜20:30…【第3部】
「リレートーク・Part II??映像で見る水体験」
暗くなってきたところで、野外に設置された特設大スクリーンに映像や写真を上映しながら、リレー形式で水体験を語っていく。四万十側のメンバーにも登場してもらう予定。チョモランマ北壁に再度挑戦し、そのまま帰らなかったフランスのスノーボーダー、マルコ・シフレディの最期の雄姿(石川直樹撮影)なども紹介。

20:30〜22:00…【第4部】
「四万十・黒潮大交流会と恒例の地平線オークション」
四万十の清流で獲れた魚など地元の山川海の幸を活かした料理を楽しみながら、焚き火を囲んでの「大交流会」(予約1500円・飲み物別。当日予約は2000円/まとめて地平線で受け付けます)。後半はいよいよ、恒例の「地平線オークション」のスタート。世界各地から持ち帰った珍品・奇品をはじめ、交通費を入れたらとんでもない額になる“お宝”の数々が披露され、競売される。

23:00〜?…【第5部】
「思う存分語り合う車座集会??近況報告&今後の予定」
宿泊場所である「四万十楽舎」に会場を移し、全員参加の「車座集会」を実施。新顔も旧顔もひとつの輪になって、リレートークでは語り尽くせなかった近況報告や今後の予定などを思う存分語り合いたい。体力と気力の許す人は、朝まで続けてもOK。



チラシ裏
3月30日(日)

09:00〜12:00…【自由時間】
「四万十河畔散策」
せっかく四万十川の畔にきているのだから、付近の散策を楽しみたい。川遊びには、ちょっとまだ早いかも。もちろん早立ちして、エコライフフェアの会場に直行してもいい。

13:00〜14:00…【プロローグ・その2】
「スライド&トーク??青い地球の川を旅して木を植えて」/山田高司(フラードームL)
昨日に引き続いて、山田高司さんのスライドとお話。

14:00〜16:00…【第6部】
「カソリvsミワ・水自慢バトル??水水水こぼれ話」/賀曽利隆+三輪主彦+江本嘉伸(フラードームL)
密林のたまり水から秘湯の源泉まで、世界の水を飲みまくってきた冒険王“がんばるゾー”カソリと、名著『水水水こぼれ話』の著者で、水に関するウンチクを傾け出したら止まらない孤高のウルトラランナー“誰でもかかってきなさい”ミワが繰り広げる、「水自慢バトル」。因縁の対決の新たな一幕が、いま四万十で切って落とされる。行事役は“わんわん父”エモト。思わぬ飛び入りの参加があるかも。

ここに記した「地平線報告会 in 四万十」の内容は、まだ煮詰まっていません。スケジュールや出席者などが変更になるかもしれませんので、ご了承願います。また、どうしても四万十に行けないけれどもオークションには出品できるという方も大歓迎。江本さんのファクス(03-3359-7907)か、までご連絡ください。



よく寄せられる質問と
その答え
●何時までに中村に着けばいいのですか?
3月29日(土曜日)午後1時から山田高司さんの[プロローグ]が、そして2時からいよいよ賀曽利さん、石川さん、江本さんが登場する[第1部]が始まります。列車の都合で1時半過ぎに中村着の特急を利用される方が多いと思いますが、なんとか2時に間に合うでしょう。

●会場は、中村駅から遠いのですか?
中村の市街地ではありません。土佐くろしお鉄道の鉄橋と赤鉄橋(四万十橋)の間の広い川原が、エコライフフェアの会場です。中村駅から徒歩で15分くらい。フラードームという仮設のドームを建て、そこで講演などをやるそうです。

●夕食はどうなりますか?
夕方の[薄暮のなかのコンサート]のときに、おにぎりなどを出していただけるようです。それでつないで、8時半からの[第4部…四万十・黒潮大交流会]になだれこみます。予約者は1500円、当日は2000円(12時締め切り。飲み物別)。申し込み先は「くらしを見直す会」(0880-35-3889)。地平線でも予約を受け付けます。江本さんのファクス(03-3359-7907)か、 まで。四万十楽舎への宿泊を予約した人は、自動的に夕食も申し込んだとみなしますので、あらためてご連絡いただく必要はありません。

●当日の宿泊はどうなりますか?
近くに住宅があるので川原から夜10時頃には引き上げ、山田高司さんが勤務している「四万十楽舎(しまんとがくしゃ)」にみんなで移動します。ここで、[第5部]を開催することになります。トランスポーテーションや宿泊の都合がありますので、必ず予約をしてください。四万十楽舎は素泊まり4500円ですが、予約していただければ3000円ていど(少し高くなるかも)で泊まれるよう、地平線で補助を出す予定です。朝食は別。現在検討中。

●宿泊の予約は個別に申し込むのですか?
地平線会議でまとめて申し込みます。3月20日(できれば15日)までに、上記の江本さんか丸山までお願いします。

●日曜日の夜に東京や大阪に帰れますか?
あわただしいのですが、[第6部]を16時に終え、中村を16時34分に出る特急南風24号に乗ると、18時23分に高知着。これなら東京行き(19:30発)、新宿行き(19:50発)の夜行バスに間に合います(月曜朝、仕事にも行けます)。また19:50発のJAL126に乗れれば、その日のうちに東京に戻れます。この南風24号は、新神戸駅に21時42分に着きますので、関西圏の方のほとんどは日曜日中に帰宅できるでしょう。しかし、この時間、すでに東京行きの新幹線は終わってしまっています。日曜日の夜は、とくに地平線としてなにかやる予定はありません。

イベントの内容や中村への行き方のヒントなど、詳しくは地平線会議のウェブサイトwww.chiheisen.netの特設ページをご覧ください。当日の実況中継も予定しています。



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