今月の地平線報告会


※今月の報告会は27日(土)14時から、いつもの新宿区榎町地域センター 4F多目的ホールで開催します。
 今月は土曜日の開催のため、午後2時からの開始となります。お間違いのないよう。

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算566回目の地平線報告会となります(コロナ禍での欠番を含む。欠番をカウントしないと530回目となります)。


今月の報告者は、国立民族学博物館で、念願のドルポ企画展を開催した稲葉香さんです。


■今月の地平線報告会の案内(イラスト:長野亮之介)

地平線通信裏表紙

あるくことは生きること

  • 2026年6月27日(土) 14:00〜16:30 500円
  • 於:新宿区榎町地域センター 4F多目的ホール

「土地と人に惚れ込んじゃった」と言うのは写真家/美容師/ドルポ探求家の稲葉香さん(53)。ネパール北西のチベット文化圏ドルポに'03年から通い続けています。難病とも言われるリューマチを10代の頃から患っていますが、ネパールに行くと痛みを忘れます。「現地まで8日間歩くけど、出発地に立つと痛みが半減し、着くとゼロになる。私にとって高地を歩くのは生の証みたいなもの」

「同じ病を得ながら明治期に経典を求めて同地に潜入した僧侶、河口慧海の足跡を辿る旅が原点でした。ドルポに詳しい登山家の故・大西保氏を師と仰ぎ、'19年には現地で越冬。「ドルポの人たちには、人間と自然の境界がないみたい。一緒に暮らしていると彼らがだんだんケモノのように見えてきて、自分もそうなっていくのが嬉しい。天国が本当にあるなら、ここじゃないかと思う」。

今年3/12〜6/16には、大阪の国立民族学博物館で、念願のドルポ企画展を実現しました。「国内にドルポ研究者が少ない中、関わってきた方々のことを民博に刻みたくて」。

今月は香さんに、ドルポの尽きせぬ魅力を語って頂きます。


地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から、コロナ禍での中止期間などを除き、毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。



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