The Chiheisen News 2003-16

■渡辺一枝対談シリーズ“境界線を越えて”開催
7月21日(月)午後3時から、神楽坂のセッションハウス地下スタジオにて

作家の渡辺一枝さん(第274回地平線報告会報告者)が、多彩なゲストを迎えて「境界線を越えて」という公開対談をシリーズで実施するそうです。その第1回目の案内が届きました。

渡辺一枝対談シリーズ“境界線を越えて”1

渡辺一枝+タシナ・ワンブリ


 1987年以来、チベットヘの旅を重ね多くの著作と写真を発表している作家の渡辺一枝さんが、「いまこの人の話を聞いてみたい、多くの人に聞いてほしい」と思う人と語り合うシリーズが始まります。
 21世紀になりグローバル化が叫ばれる中にもかかわらず、あらゆるところに境界線は色濃く残っていて戦争や差別はやまず、多くの人々が傷つき殺されていっています。
 そうした姿を克服していくにはどうしたらよいのか、私たちは大きな問いを投げかけられているのです。
 そこで、渡辺一枝さんが“境界線を越えて”をテーマに、国や民族、性、自然と人間など、さまざまな領域で境界線を越えることに力を注いでいる方々を招き、公開対談をしていこうというのが、このシリーズです。
 その第1回目のゲストはタシナ・ワンブリさん。中央アジア騎馬民族の血を引く一人としてアメリカに生まれ、北米先住民族シャイアン族の養子となり、その自由と独立のための連動に参加してきた方です。マイノリティの立場から、渡辺さんと国や自然との関わり方などをめぐって語り合います。

日時:7月21日(月・海の日)午後3時から(開場30分前)
場所:セッションハウス地下スタジオ
    東京都新宿区矢来町158
    地下鉄東西線神楽坂駅 神楽坂方面出口より徒歩1分
地図:http://www.interq.or.jp/tokyo/session/webRoom/waytoS.html
参加資:1200円
申込み受付開始:7/7(月)午前10時より・電話にて
        03-3266-0461 (10:00am〜7:00pm)

◎7/21は2F《ガーデン》にて“SESSION HOUSE Cafe”を開催。渡辺一枝さんの写真も一部展示、販売します。(OPEN:14:00〜15:OO&対談終了後の1時間)
◎7/19、20は地下スタジオで開催のマドモアゼル・シネマダンス公演「矢来町界隈〜ミジンコの花道〜」に渡辺一枝さんが朗読で特別出演します(下記参照)。

マドモアゼル・シネマ《2003 旅するダンス》
   矢来町界隈〜ミジンコの花道〜

日時:7/19(土) 8:00pm
   7/20(日) 4:00pm/7:00pm
原案・振付:伊藤直子
出演:村雲敦子/野沢美和子 窪田玲 相原美紀 相馬秀美
   /竹之下たまみ 伊達麻衣子 加山愛美 宮崎喜子 大島菜央
特別出演:渡辺一枝(朗読)
前売:\2500
当日:\3000

問い合わせ:セッションハウス企画室
住所:〒162-0805 東京都新宿区矢来町158
TEL:03-3266-0461 (10:00am〜7:00pm)
FAX:03-3266-0772
Email:session@tokyo.interq.or.jp
URL:http://www.interq.or.jp/tokyo/session/webRoom/




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