モンゴロイドの足跡を訪ねて、南米最南端からアフリカまでの人力の旅を続けている関野吉晴さんの番組、『グレートジャーニー5――極東シベリア、ツンドラ大陸横断』が、3月5日の金曜日、夜9時から、フジテレビ系列で放映されます。

南北米大陸を縦断し、アラスカを横切り、ベーリング海峡を越えて、ようやくたどりついたロシア側。ソ連が崩壊し、社会システムが機能しなくなってしまった極北の大地で、人々はどんな暮らしをしているのでしょうか。土地の人々との交流を続けながら、犬ぞりを主体にツンドラの大地を踏破していく関野さんの姿を追いかける、迫真のドキュメントです。

なお、先月の「地平線通信231号」には、今回の関野さんの旅に取材班として同行した映像作家・山田和也さん（東京農大探検部OB）が、原稿を書いてくれました。いかにも関野さんらしいエピソードも登場するとてもおもしろい内容ですので、ぜひ参照してみてください。

※この2月、兵庫県日高町の植村直己冒険館が主催する98年度の「植村直己冒険賞」を関野さんが受賞されました。おめでとうございます。（Webページはまだ更新されていないようです）
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