地平線会議設立の頃の活動(1979〜80)


■地平線会議の設立

地平線会議がどのようにして誕生したのか、それをひと口に語るのは容易ではありません。創設に関わったメンバーの大部分は、かつて本格的な遠征隊を組織して出かけたことのある、大学の探検部や山岳部などの出身者がほとんどでしたが、個人で世界を飛び回ったり、ふらふらと放浪したりしていた人たちも加わっていました。そのため、ひとりひとりがずいぶん異なるニュアンスで、地平線会議というものを受け止めていたようです。

まるでアメーバが増殖するように、あるいはタコ足配線的に、各自が描くところの地平線会議の理想をめざして、79年から80年にかけて、以下のような活動が並行して展開されていきました。

(※は画像などがあってちょっと重いページ)
地球体験を集めた年報(現在も継続) 「地平線から」
毎月定期的に発行している(現在も継続) 「地平線通信」
留守番電話を使ったテレフォンサービス 「地平線放送」
地平線放送の番組をカセットテープに収めた 「地平線放送テープ」
地平線放送から生まれた月刊誌 「地平線放送だより」
年報の発刊を記念しておこなわれる(現在も継続) 「地平線大集会」


ここでぐたぐたと説明するより、実際に発足当時の活動を直接見ていただくほうが、地平線会議が何たるかを理解していただきやすいと思います。まだまだ電子情報になっているものは少ないのですが、雰囲気だけはつかんでいただけることでしょう。

あるいは、最初に作った【地平線会議・趣意書】で読んでみてください。ここに手際よく、当時の私たちの最大公約数的考えが集約されています。

あちらにもいくつかリンクが張ってありますので、ここに戻ってこなくても、当時の活動内容にジャンプできます。


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